「人材派遣会社って、企業から支払われるお金ピンハネしてるんでしょ?」
という声を、たまに見かけます。
それはまあ…派遣会社もあくまで”会社”で、利益はいただかねば…
無償ボランティアは出来ないのです…
のです、が。
皆さんが思ってるよりは派遣会社の純粋な取り分は少ないものです。
では、派遣会社の取り分ってどの程度なの?と言いますと、
たぶん皆さんが思うよりもずっと少ないかと。
まず、派遣料金(皆さんに就業してもらう企業から派遣会社へ支払われる料金)から皆さんの給与を引いた残りの金額が
いわゆる「マージン」と呼ばれるものとなります。
じゃあ、そのマージンが派遣会社が懐に入れてるお金でしょ?
と思われるかもしれまでんが、ここから更に引かれる金額があります。主には
働く皆さんの教育費、福利厚生、フォローのための諸経費
などです。サン・プランナーのマージンの使用先を詳細に言うと
福利厚生:社会保険、有給休暇、育児・介護休業 など
教育:イーラーニング
フォロー経費:キャリアカウンセリング、相談窓口の設置 など
です。
「他社よりも福利厚生を手厚くしている」
「皆さんが働く時に困らないよう、教育に費用を掛けている」
「将来的なキャリアまで考えられるような、資格を持った人員を配置している」
これらのサポートに掛る費用をマージンから引いて残った金額が派遣会社の利益となります。
派遣会社の平均的な営業利益は1.2%ほど(日本人材派遣協会による)と言われていますので
おそらく「思ったより儲かるわけじゃないんだな」と思われるのではないでしょうか。
どんな事にどのくらいのマージンを使用しているかというのは
会社ごとに違うため一概には言えないのですが、本当に大雑把な区分けで
「フォローはいらないから、給与が高い方が良い」という方はマージン率の低い会社
「給与はそこそこで良いので、手厚くフォローしてほしい」という方はマージン率の高い会社
というのが一つの目安になるかもしれません。(給与が低いのにフォローもあまりされないという会社もあるため、口コミなども参考にしてくださいね)
「ひとりで決めると、あまり自分に合わない仕事に就いてしまう事が多い」
「どんな環境でも順応できるから、最低限の福利厚生だけあれば、別に派遣会社のサポートは要らないかな」
「困った時に頼れる誰かに居てほしい」
いろんな希望があると思います。
自身が一番求めているものは何かという事を基準にして
いろんな派遣会社を比べてみてください。
ちなみに、サン・プランナーのマージン率はこちらからご確認いただけます。
東海エリアのマージン率の平均は31.35%(令和4年8月現在)、サン・プランナーのマージン率は平均よりも高くなっています。
サン・プランナーでは働く皆さんへのフォローを手厚くする事に多く費用を使っているため、
サポートの手厚い派遣会社を探されている方へオススメの会社
逆に高時給の仕事を探されている方にはあまり向かない会社
という見方が出来ます。
マージン率と同じページに各オフィスのgooglemapへのリンクが貼られていますので、
実際に就業された方や応募された方の声はクチコミにてご覧ください。
[2022年11月18日]